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Category日本人のルーツ 1/6

縄文人と弥生人は棲み分けていた愚考

縄文人と弥生人は棲み分けていた愚考(日本人のルーツ)最近のDNA研究(Y染色体ハプログループ分類)は民族の祖先を明らかにしつつあります。この結果、5%単位で見ると、日本人は、アイヌ系が35%、マレー系が30%、朝鮮半島由来のツングース系が25%、その他10%であること、さらには、天皇家はアイヌ系であることが分かりました。以前には、縄文時代に栄えたアイヌ系等の人々は弥生系の人々よって日本列島周辺に追いやられたと...

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弥生人と稲作民族は異なる愚考

弥生人と稲作民族は異なる愚考(日本人のルーツ)テレビや新聞雑誌情報等を見ると、朝鮮半島から高身長の弥生人が来て、水田稲作を広げ、弥生時代を作ったという記事をよく見かけます。一方、南方系の稲作民族が来て水田稲作を開始したという記事もあります。これらから推察しますと、弥生人には朝鮮半島系と南方系の2種類居たことになり、情報が統一されていない感じがします。関連し、今回は「弥生人と稲作民族は異なること」に...

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鳥取県青谷上寺地出土の弥生人は混愚考

鳥取県青谷上寺地出土の弥生人は混血愚考(日本人のルーツ)昨年、「鳥取県青谷上寺地(鳥取市)で出土した1800年前の弥生時代の頭蓋骨を基に、その時代(弥生人)の容貌が復元されました(上図参照)。関連し、今回は、その情報の妥当性について愚考します。まず、その情報は「これが「弥生人」の顔…彫り深く低い鼻・髪は太く黒々、DNA分析で復元」に分かりやすく紹介されています。その記事によれば、頭蓋骨とDNA解析の結果、...

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ユダヤ人は日本に来たのか

ユダヤ人は日本に来たのか(日本人のルーツ)千葉県芝山古墳群出土埴輪をユダヤ人として紹介している書籍「ユダヤ人埴輪の謎を解く(2019 田中英道)」が最近評判のようです。ブログ仲間からの紹介記事もありました。しかし、見ると、そのユダヤ人埴輪は、拙ブログがケット人として紹介したことのある「人物埴輪」でした。詳しくは「ケット人は日本にも来た」 を参照願います。再度紹介しますと、その埴輪は上図のとおりです。関...

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縄文人DNAはなぜ減少したのか愚考

縄文人DNAはなぜ減少したのか愚考(日本人のルーツ)田植えは平安時代から始まったことについて検討してきました。しかしながら、田植えは弥生時代から行われていたという古代史関連書物がいまだに散見されます。この問題については後程さらに検討します。さて、拙ブログでは、Y染色体ハプログループ分類から、現代人の男系の縄文系の人々は、アイヌ系35%、マレー系A20%、その他10%、合計65%居ることを紹介してきました。詳し...

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