Category日本の古代 1/2
ツングース系からアイヌ系への権力移行とDNAの背景
- 2
- -
奥尻島になぜ大きな勾玉愚考

奥尻島になぜ大きな勾玉愚考(日本の古代)Yahooニュース(2022.5.11配信)に「北海道・奥尻島になぜ勾玉が!? 「オーパーツ」の謎解明へ 考古学者に鑑定依頼」という記事が出ておりました。今回は、この記事について検討し、その謎に迫ります。本記事のソースは北海道新聞で、その内容は次のとおりです。道路拡幅工事の際に出土:北海道奥尻町教委は本年度、青苗遺跡から出土した大きな勾玉(まがたま)の「謎」の解明に乗り出...
- 2
- -
天皇中心政治は大宝律令制定後に実働した

天皇中心政治は大宝律令制定後に実働した(日本の古代)「強大な万世一系の天皇が居て日本を統治してきた」、という古代史観が戦前にありました。この観点は根強く、現在も変わっていません。しかし、現実を観ると、天皇家は、朝鮮半島由来の弥生民族と思われてきましたが、DNA分類の結果は継体天皇(在位:507-531年)由来のアイヌ系であることが明らかになりました。このことは、天皇家は万世一系ではなかったことになります。ま...
- 2
- -
天武天皇の容貌はツングース系愚考

天武天皇の容貌はツングース系愚考(日本の古代)これまで、日本を最初に統一した大王は天武天皇(在位:673- 686)であったことについて検討してきました。また、最近のDNA研究(Y染色体ハプログループ分類)の結果、現天皇家のルーツはアイヌ系の継体天皇(在位:507-531年)まで辿れること、関連し、継体天皇の容貌はアイヌ系であったことも紹介してきました。今回は、天武天皇の事例から、天皇家の容貌がアイヌ系から朝鮮半島由来...
- 1
- -
古代の大王は天武天皇と北九州倭王「武」愚考

古代の大王は天武天皇と北九州倭王「武」愚考(日本の古代)日本を最初に統一した大王は天武天皇であったことについて検討してきました。関連し、今回は、日本という国号を最初に使ったのも天武天皇であったこと、一方、彼に匹敵する北九州倭国の大王は倭王「武」であったことについて愚考します。まず、日本統一と関連し、日本という国号のルーツですが、Wikipedia(天武天皇) から関連の部分を引用しますと、次のとおりです。「...
- 4
- -