Category日本書紀は創作 1/2
日本書紀の評価は時代とともに変わった

日本書紀の評価は時代とともに変わった(日本書紀は創作)DNA研究(Y染色体ハプログループ分類)の結果、現天皇家はアイヌ系であること、このため、日本語のルーツはアイヌ系、日本人の思考様式や宗教もアイヌ系になったと判断されることを拙ブログでは検討してきました。関連し、前回、日本の正史と言われる日本書紀は、縄文時代、弥生時代、古墳時代の歴史遺物と関係の無い創作物だったこと、それは、継体王(在位:507-531年)...
- 4
- -
神武天皇は継体王だった

神武天皇は継体王だった(日本書紀は創作)これまで、DNA研究(Y染色体ハプログループ分類)の結果、現天皇家のルーツはアイヌ系、初代は継体王(在位:507-531年)、その継体王が日本書紀の神武天皇に当たることを検討してきました。なお、現天皇家のルーツについては「天皇家のルーツはアイヌ系の継体王」を参照願います。関連し、今回は、神武天皇=継体王について、さらに検討します。まず、壬申の乱(672)に勝利し、日本を最初...
- 0
- -
神武東征の時代背景の矛盾

神武東征の時代背景の矛盾(日本書紀は創作)拙ブログでは、最近のDNA研究(Y染色体ハプログループ分類)を基に、現天皇家のルーツはアイヌ系であることが分かったことを紹介しています。日本の正史と言われる日本書紀では神武天皇が初代天皇となっていますが、万世一系の天皇家ですので神武天皇もアイヌ系になります。また、日本書紀では、神武天皇は、宮崎県の高千穂に降臨し、東征し、奈良(ヤマト)の反対勢力に打ち勝ち、奈良に...
- 4
- -
出雲の国譲り神話と出雲大社の関係愚考

出雲の国譲り神話と出雲大社の関係愚考(日本書紀は創作)前回、出雲はヤマトのツングー系王家発祥の地であったことを検討しました。一方、出雲には、多数の神話が古事記や日本書紀に残されています。特に、古事記には、その30%が出雲関係と言われ、日本古代史を検討する上で重要な地であると言われております。関連し、今回は、「出雲の国譲り神話と出雲大社の関係」について愚考します。なお、本記事については「葬られた王朝、...
- 8
- -
海彦・山彦神話の山彦はアイヌ系

海彦・山彦神話の山彦はアイヌ系(日本書紀は創作)前回、現天皇家はアイヌ系であること、一方、日本の古代にはアイヌ系の他に朝鮮半島由来ツングース系民族、南方由来のマレー系民族の三大民族が居たこと、それぞれ歴史的役割があったこと等から、日本の古代史は、日本書紀にある日本民族一元史観ではなく、三大民族史観(三元史観)の立場から観るべきであることを検討しました。 関連し、この三元史観の観点から日本書紀の「海...
- 2
- -