2017 101234567891011121314151617181920212223242526272829302017 12

イチ、ニ、サン、日本語になった中国語のルーツ(日本語のルーツ)

福建省と日本


イチ、ニ、サン、日本語になった中国語のルーツ(日本語のルーツ)

現在の標準中国語の数え方は、イー、リャン、サン、スーです。一方、日本語では、イチ、ニ、サン、シ、です。関連し、今回は日本語の中の中国語のルーツについて愚考します。

私は、マレーシア北部(ペナン島)に3年間住み、華僑(中国人)の人たちと付き合いました。そこにいた中国人はホッケン(福建省)出身の人々で、中国地方語のホッケン語を話していました。

そのとき、ホッケン語で1、2,3、4、5、6、7を、イー、ジー、サン、シ、ゴ、ラ、チと発音していました。その発音は日本語とほぼ同じで、日本語の起源はここにもあると思ったしだいです(笑)。

そこで調べますと、「<在日中国人のブログ>日本語と福建語の発音はなぜ似ているのか?」http://www.recordchina.co.jp/b49158-s0-c60.htmlという記事が見つかりました。

その記事では、現代日本語と福建語の発音が似ていることについて中国人も驚いたこと、調べるとそのルーツは呉の言葉が日本に仏教とともに入ってきたことに由来するようであること、呉の一部だった福建省の人は今でも呉の言葉(呉音)を使っていること、などが紹介されていました。

まとめますと、私がマレーシア北部(ペナン市)で聞いた中国語は、日本に仏教と共に入ってきた中国語で、昔の呉の国の言葉になります。中国の福建省の人達は、その言葉を今でも使っていることになります。

関連し、呉と福建省の場所を上の地図で示しました。

また、次の小話は、稲研究関係で中国南部(貴州省)を訪問したときのときの思い出です。これは本当にあった話です(笑)。

私   :向こうに見えるのは耕作用の牛ですか?
美人通訳:あれはミズウシ(水牛)です。(微笑)

私   :おや?今日の帰り道はいつもと違いますね。
美人通訳:こちらがキンドウ(近道)です。(笑)

さらに、下のマンガ絵でくつろいでいただければ幸いです。

マンガ絵困るなウオです。


日本史ランキング
スポンサーサイト
[ 2017/10/05 07:25 ] 日本語のルーツ | TB(-) | CM(4)

万葉仮名とマレー語発音の一致(日本語のルーツ)

古代日本の言語



万葉仮名とマレー語発音の一致(日本語のルーツ)

さて、10月となり、読書の秋、文字に親しむ秋となりました。

文字にひらがなとカタカナがありますが、これらの文字は万葉仮名(漢字)から生まれました。万葉仮名というのは、漢字の一字一字を、その字義にかかわらずに日本語の一音節の表記のために用いるという表記法ですが、今回は、素人ながら、この万葉仮名のルーツに迫ります。

私は仕事の関係からマレーシアで3年生活しましたが、その言葉の発音が日本語に似ていることに驚きました。例えば、マレー語レッスンでよく使われる言葉ですが、次のような感じです。

  人はオラン、米はナシ、魚はイカン、餅菓子はクエ、名前はナマ。

これらのカタカナ言葉がマレー語で、現地ではその発音で100%通じたのには驚きました。調べると、最近のDNA研究(Y染色体ハプログループ分類)では、日本人の約30%がマレー系の人々です。拙ブログでは、その人たちが1万年前頃から日本の北九州当たりに住み着くようになり、全国に広がったと推察しております。

カタカナのルーツは万葉仮名(漢字)ですが、発音はマレー語そのものと思われます。そこで、どのように万葉仮名が発生したか想像しますと、次のことが考えられます。

拙ブログでは、邪馬壱国(邪馬台国)を作ったのは、そこの人々が海南島の人々に似ているという魏志倭人伝の記述から、マレー系の人々と推察しております。そして、おそらく、その北九州という場所的優位性から漢字に接した最初の日本人と思われます。

拙ブログでは、マレー系言語は中国語に近い文法を持っていることも紹介してきました。おそらく、彼らにとって中国語は文法の異なる日本語より近い言語でもあり、漢字に対する発音理解も早かったと思われます。そして、中国語では他国の地名などを万葉仮名風に表すことが知られておりますが、それを見て、同じようにマレー系言語表記に漢字を使うことを考えたと推察されます。

残念ながら、彼らの倭国(邪馬台国)は、突然として7世紀頃消えます。おそらく大和朝廷に取り込まれたのだと思いますが、彼らの言語能力は、中国や朝鮮半島との交流、さらには古事記や日本書紀等の文書作成等に生かされたと思われます。

一方、拙ブログでは、朝鮮半島南部にもマレー系の人々が居たことを、最近のDNA研究情報をもとに推察してきました。なかでも朝鮮半島の古代国家「百済」は、場所や稲作遺跡の関係から倭国と同じようにマレー系の人々の国だったと推察されます。

百済が660年に滅びた後、彼らの少なかる人々が帰化人として日本人になったことが知られております。大和朝廷において、文化人として厚遇されたと言われておりますが、一番の長所は、彼らが漢字を自由に扱うことができたことと思われます。例えば、万葉仮名を用いて古事記や万葉集が作られましたが、それらの編纂に関わったのは百済からの帰化人と言われますが、その背景にはマレー語と万葉仮名の類似があったと思われます。

そして、日本語はアイヌ系言語がベースとなっていますが、万葉仮名を使ううちに、発音は万葉仮名風(マレー系言語風)になり、アイヌ系言語の発音様式は消えてしまったと推察されます。

関連し、最後に、倭国(邪馬台国)と百済の場所と周辺情報について、上の地図に示しました。また、下のマンガ絵で笑っていただければ幸いです。

マンガ絵さかなはイカン


日本史ランキング
[ 2017/10/01 08:20 ] 日本語のルーツ | TB(-) | CM(0)

日本各地に残るアイヌ語地名の謎(日本語のルーツ)

宮崎市江平の場所

日本各地に残るアイヌ語地名の謎(日本語のルーツ)

拙ブログでは、日本に最初に来た民族がアイヌ系の人々であったことを紹介していますが、関連し、今回は、日本各地に残るアイヌ語地名の謎について愚考します。

アイヌ系の民族が全国に居たことは、現存するアイヌ語に由来する地名からも、その足跡を見ることができます。

例えば、私は宮崎市に住んだことがありますが、宮崎市中心部にある江平という地名はアイヌ語に由来するということでした。

江平(えひら、えびら)の「え」はアイヌ語で海岸を意味すること、そして「ひら」は周辺(辺り)を意味するようです。すなわち、江平という地名はアイヌ語に由来し、昔そこは海岸だったことになります。

江平地区の工事をすると砂に交じって貝殻が出てくるのは、そのためだという、もっともらしい解説もありました(笑)。

そして、そのようなアイヌ語地名は全国に認められますが、アイヌの人たちはどこに行ってしまったのかが謎でした。一説では弥生人が来たので、東北や琉球の方に逃げたのだろうという説もありました。

しかし、最近のY染色体ハプログループ解析は、その謎を明らかにしました。その解析では、アイヌ系の人達のハプログループはD型ですが、D型は日本全国に認められます。

すなわち、日本全国に居たアイヌ系の人々は、逃げたのでなく、後に日本に来た他の民族(マレー系やツングース系)と共存し、混血し、縄文人となり、弥生人となって現代人になった、ということになります。

以上、日本各地に残るアイヌ語地名の謎愚考でした。

なお、関連し、上の地図は宮崎市の江平地区の場所です。



また、参考までに、Y染色体ハプログループ解析について初めての人のために簡単に紹介しますと次のような感じです。

男性か女性を決める染色体にXとYがあります。XYが男性、XXが女性になるわけですが、Y染色体は男性にだけあり、父親から男の子供に引き継がれることになりますので、そのY染色体をたどると父親のルーツが分かることになります。

このY染色体は、巨大なDNA配列の塊からできておりますのでそのDNAの配列から種類を細かく分類でき、人類の祖先のDNAを分類するのに最適と言われております。

たとえば、Y染色体ハプログループがD型ですと、それはアイヌに多い型ですので、その人の男親のルーツはアイヌ系となります。そして、このD型というDNA分類は、10万年経過しても、マイナーチェンジはありますが、変わることはありません。


日本史ランキング
 
[ 2017/09/17 06:56 ] 日本語のルーツ | TB(-) | CM(4)

日本語のルーツはアイヌ語とマレー語(日本語のルーツ)

韓国語と日本語のルーツ(図)


今回は、日本人のルーツと関連し、日本語のルーツについて愚考します。

いろいろな専門家の報告をまとめますと、日本語のルーツはアイヌ語になるようです。拙ブログでは、アイヌ系の人達が10万年前頃から日本に住みつき、日本に広がったと予想しておりますが、そのアイヌ系の言葉が日本語のルーツになるというのは当然のことかもしれません。

そして、1万年前頃、マレー系の人々が来ました。マレー系の言語は、文法はアイヌ語と違いますが、移住者は、現地の言語に従うのが一般的ですから、マレー系の人もアイヌ語を使うようになり、新縄文人になったと推察されます。

一方、私はマレーシアに3年間住んだことがありますが、マレー語が日本語に似ていることには驚きました。例えば、人はオラン、米はナシ、魚はイカン、餅菓子はクエ、名前はナマです(笑)。カタカナがマレー語ですが、カタカナの発音でそのままマレー語になるのです。

このようにマレー語の発音が日本語に近いことから推察しますと、マレー系の人々が日本に住みつく過程で、その影響が残ったものと察します。因みに、マレー系の割合は日本では32%(Hamer 2005)もあり、その影響は少なくなかったと思われます。

一方、文法が日本語に近いと言われる韓国語ですが、そのルーツはツングース語(モンゴル語系)にありますので、日本語と違う言語と結論されます。

そこで、モンゴル語(ツングース語、韓国語)と日本語(アイヌ語)は何故、文法が似ているかですが、Y染色体ハプログループの解析ではモンゴル系はCグループ、アイヌ系はDグループで、CとDは同じA祖先型からからほぼ同時期にアフリカで発生したことから、ルーツが近い関係にあり、言葉も似ていたのではないかと、推察されます。これらの関係を上の地図に示しました。

関連し、「日本語=同化言語と縄文体質」という記事がありましたので、勝手ながらリンクさせていただきます。本記事では日本語とポリネシア言語の類似性が紹介されていました。ポリネシア言語がマレー系の言語に近いことから推察しますと、両者の類似性はあるのかな、と思いました。

また、日本語と朝鮮語の関係を膨大な資料からまとめた貴重な記事「古代日本語と朝鮮語の関係」がありましたので、勝手ながら参考資料としてリンクさせていただきます。

なお、下の写真は記事と関係ありませんが、我が菜園に自生(共生)して咲いている5月の花の様子です。

菜園の花5月1

菜園の花5月2


日本史ランキング 
[ 2017/05/26 19:20 ] 日本語のルーツ | TB(-) | CM(0)
検索フォーム
日本人の縄文思想と稲作のルーツ
日本人のDNAと縄文思想と稲作のルーツについて海外経験と最新情報を元にユーモアをまじえて迫ります

レインボー

Author:レインボー

私は稲仕事の関係からいくつかのアフリカとアジアの国々で暮らし、日本人のルーツはアフリカまで辿れること、その思想は自然との共生思想(縄文思想)であること、稲はマレー系の人々が持ち込んだことを実感しました。その経験をベースに、日本人のDNAと稲作のルーツに迫ります。なお、ペンネームは、「虹を見る歴史思考」という拙ブログの手法と関連し「レインボー」とします。どうぞよろしく。
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR