Archive2017年08月 1/2
太平洋側の美人は個性的(日本人のルーツ)

秋田美人のルーツ、博多美人のルーツについて紹介してきました。彼女達は日本海側に属しますが、今回は、日本美人ルーツのまとめとして太平洋側の美人について触れておきます。私は、学生時代、仙台で学生時代を暮らしました。そのとき、当然のことですが、仙台出身の女性に出会いました。それぞれ人気があり、美人も多かったと思いますが、いずれも、これといった型があるわけでなく個性的美人だったと思います。たとえば、あの人...
- 0
- -
丸顔、博多美人ルーツ愚考(南方系と日本人)

前回(2日前)の「秋田美人のルーツ」と関連し、今回は「博多美人のルーツ」について愚考します。私は、いろいろな土地に住み、いろいろな女性の顔立ちを見てきましたが、偶然にも、博多に近い筑後市に4年間住んだことがあります。そのとき、筑後市は可愛らしい女性が多く美人の多いところだと思いました。さらに、隣にお茶の産地の八女市がありますが、ここも美人の多いところでした(笑)。そして、博多までいきますと美人だらけ...
- 0
- -
色白高身長、秋田美人のルーツ愚考(北方系と日本人)

お盆が過ぎ、秋が近づいてきたこの頃です。そして、秋は女性が美しくなる時期でもあります。その美人と関連し、今回は、素人ながら、秋田美人のルーツについて迫ります(笑)。おそらく、秋田美人という言葉は古い話のことで、今、秋田に行ってすぐ会えるわけではありません。事実、私は、秋田県中央部の大仙市(もと大曲市)に足掛け6年間住んだことがありますが、取りたてて美人が多いとは感じたことはありませんでした(笑)。...
- 4
- -
古代の九州の火山活動がマレー系を全国に移住させた(南方系と日本人)

最近のDNA研究により、日本人の30%のDNAはマレー系民族に由来していることが分かっていますが、拙ブログでは、マレー系の人々が人口の少なかった北九州に1万年前頃から居住していたことを指摘しています。今回は、マレー系の人々がどのように日本全国に広がったのかについて推察します。マレー系の人々が日本に来た1万年前頃、日本の人口は、小山修三氏(1984)によれば、西日本が1万人、東日本が2万人程度だったようです。そして...
- 2
- -
縄文人は誰なのか、そのDNA(日本人のルーツ)

拙ブログでは、日本の言葉、文化、宗教のベースは縄文時代にできていたことを解説しています。関連し、今回は、今も話題になっている縄文人は誰なのか、そのDNAのルーツについて少し詳しく迫ります。Y染色体ハプログループの分類の報告をまとめますと、日本人は、アイヌ系が35%、マレー系が30%、中国系が20%、モンゴル系が10%、フイリピン系などその他が5%、と分類されます。そして、日本に移住してきた時期は、アイヌ系がアフリ...
- 4
- -
技術立国日本のルーツは縄文時代に(縄文思想と日本人)

拙ブログでは、日本の技術立国のルーツは縄文時代にまで辿ることができると指摘しております。今回は、そのことについて、少し詳しく考察します。縄文土器が2万年前頃から発現しますが、人類世界最初の土器であったと評価されています。それは、余った木の実など収穫物の保存を可能にし、また食物の煮炊きを可能にするという画期的な発明です。このため、縄文社会は世界最初の定住社会、あるいは海洋交易社会というものを作りだし...
- 0
- -
上からの命令に頼る日本人の性質は変わったか(縄文思想と日本人)

先日(2017年8月12日)の東京新聞2面に「色あせぬ72年前の忠告」と題し、ドナルド・キーン氏の「東京下町日記」が掲載されていました。上の写真は今回の東京新聞の記事ですが、ドナルド・キーン氏は、戦争中は日本人捕虜の通訳の仕事で日本通になられた方で、彼の記事は、「日本人論」と関連し、いつも興味深いと思っているところです。その記事では、「日本人が上からの命令に頼る性質を清算しなければ、ある一つの独裁政権から別...
- 2
- -
自然との共生思想は西洋文明に飲まれなかった(縄文思想と日本人)

前回(2日前)、日本における自然との共生思想(縄文思想)はアイヌ系の人々によって縄文時代に確立した思想であることを考察しました。今回は、その思想が西洋文明に飲まれなかったことについて考察します。日本に江戸時代という安定した平和な時代がありました。この時代は、森が守られ、都会の人糞などの有機物は堆肥という有機肥料に加工され畑や水田に施用され、循環型の有機農法の時代、すなわち自然との共生の時代であった...
- 0
- -
自然との共生思想を持ちこんだ人々(アイヌ系と日本人)

日本に森が多く残っていることについて、鎮守の森、水田と森の関係などからみて自然との共生思想がベースにあったことを指摘しました。今回は、自然との共生思想について、誰が持ち込んだのか整理してみました。Y染色体ハプログループの解析から眺めますと、日本には、アイヌ系、マレー系、中国系、モンゴル系の人達が来たことが分かっています。そこで、その自然との共生思想の民族ルーツですが、日本に最初に居住したアイヌ系の...
- 0
- -
「お岩木山よ見えたかおとう」とマダガスカルの山(縄文思想と日本人)

マダガスカルの山(森)と日本の山の違いについて以前に紹介しました。そして、日本では山が大切に保存されていること、これは自然との共生をベースにしている縄文思想と関連していることを紹介しました。昨日(8月11日)は「山の日」でしたが、それとも関連し、今回は、「お岩木山よ、見えたか、おとう」というフレーズについて愚考します。私がマダガスカルで単身赴任生活をしたときのことですが、アパートで演歌を歌いながらス...
- 0
- -