Archive2017年09月 2/2
女性シャーマンのルーツ(北方系と日本人)

日本語はアイヌ系、韓国語はツングース系(モンゴル系)であり、日本と韓国は言語や文化のルーツが異なることを拙ブログでは紹介しておりますが、非常に似た宗教観があることが分かりました。それは女性シャーマン(女性祈祷師)ですが、今回は、この韓国と日本の女性シャーマンのルーツについて愚考します。「韓国文化のシャーマニズムパワー」 http://www.toyo-keizai.co.jp/news/essay/2009/post_3697.php )という韓国人の...
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毛人の国愚考(アイヌ系と日本人)

中国の「旧唐書」に、倭国に代って新しく朝貢を始めた大和政権の記述が有り、「その国の境界は東西南北とも数千里ある。西と南はそれぞれ大きな海が境界となり、東と北には大きな山があり境界となっている。その山の外側は毛人の国である」、と紹介されています。この毛人の国はアイヌ系(蝦夷)の国であると推察されますが、今回は、その毛人の国の範囲について愚考します。「旧唐書」は945年に完成したとあります。おそらく、遣...
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弥生遺跡の骨の主は縄文人だった(稲作と日本人)

我が国の水田稲作開始については、弥生時代に稲作民族が来て始まったのか、縄文人が水田稲作を導入して始まったのか論争は続いている感じがします。関連し、「日本人の源流を探して」に、「第3部 弥生文化と渡来人の登場 02.水田稲作技術を伝えたのは縄文人か」、という記事があり、福岡県新町遺跡(弥生遺跡)の支石墓から発見された被葬者(人骨)は、北方系の高身長の「渡来者」ではなく低身長の「縄文人」であったことを紹介...
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信長はモンゴル系、秀吉はマレー系、家康はアイヌ系、黒田官兵衛は中国系(日本人のルーツ)

最近のDNA研究(Y染色体ハプログループ分類)から、「日本人は、アイヌ系が35%、マレー系が30%、中国系が20%、モンゴル系が10%、その他5%であること」を以前に紹介しました。関連し、今回は、著名な4名の戦国武将、すなわち、信長、秀吉、家康、黒田官兵衛のDNAのルーツに迫ります(笑)。私の愚推ですが、信長はモンゴル系、秀吉はマレー系、家康はアイヌ系、黒田官兵衛は中国系、と思います。まず、信長ですが、比叡山焼き...
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モンゴル的非情と日本史(北方系と日本人)

9月となり秋めいてまいりました。また、拙ブログは4月に始まりましたので6か月目に入りました。2日に1回のペースで記事をアップしてきましたが、準備しておいたネタも切れる頃となってきました(笑)。さて、最近のDNA研究(Y染色体ハプログループ分類)で、日本人には約10%のモンゴル系のDNAが混じっていることを以前に紹介しました。そして、そのモンゴルですが、世界史を眺めますと、モンゴル軍ほど非情で怖い軍隊は無かったと...
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