fc2ブログ

Archive2017年11月 2/2

東北の伊達男のルーツ(アイヌ系と日本人)

東北の伊達男のルーツ(アイヌ系と日本人)前回(2日前)、坂東武者のルーツについて愚推しました。関連し、今回は、東北の伊達(だて)男、そのルーツについて愚推します(笑)。平安時代の坂東武者の時代、東北では、秋田県や岩手県で土地争いが起き、いわゆる平泉の藤原時代が出現しますが、この時の主役は東北の武者でした。関連し、上の肖像画は、平泉藤原三代の元祖、藤原清衡(初代)です。こちらの顔立ちも、鼻が高く二重...

  •  4
  •  -

坂東武者のルーツ愚考(アイヌ系と日本人)

坂東武者のルーツ愚考(アイヌ系と日本人)平安時代のことと思いますが、「アズマ男にキョウ女」という言葉があります。今回は、このアズマ男(坂東武者)のルーツについて、日本人のルーツと関連し愚推します(笑)。まず、この「アズマ男にキョウ女」の意味ですが、時は平安時代中期、東国のアズマ男と京(都)の女がもてた、あるいは相性がいい、という意味かと思います(笑)。そして、この「アズマ男」は、特に関東辺りの男を...

  •  0
  •  -

古代にツングース系民族が来た人数は年平均100人程度か(北方系と日本人)

古代にツングース系民族が来た人数は年平均100人程度か(北方系と日本人)前回(2日前)、ツングース系民族が、地球寒冷化に伴い4000年前頃から朝鮮半島から日本に来て人口の半分ぐらい占めるようになったことを、Y染色体ハプログループ解析から推定しましたが、この関係を上の地図に示しました。今回は、いつ頃、どのくらいのツングース系民族が日本にきたのか愚考します。古代の人口を遺跡から推測した小山氏の資料(小山修三著...

  •  10
  •  -

ツングース系の人達は西から少しずつ東へ広がった(北方系と日本人)

ツングース系の人達は西から少しずつ東へ広がった(北方系と日本人)前回(2日前)、モンゴル系と中国系の混合混血民族のツングース系民族が寒冷期の4000年前頃から少しずつ日本に移住してきたことを紹介しました。今回は、この関係を、最近のDNA研究(Y染色体ハプログループ分類)から愚考します。Kimら(2011)は、韓国のモンゴル系(ハプログループC)は13%、中国系(ハプログループO2)は44%としております(下表参照)。一...

  •  4
  •  -

ツングース系の人達は日本人の30%になった(北方系と日本人)

ツングース系の人達は日本人の30%になった(北方系と日本人)秋も深まる11月となり、肌寒くなってきたこの頃です。さて、拙ブログでは、ツングース系民族は満州辺りで発生したモンゴル系と中国系の混血民族であること、そして、朝鮮民族は、その北方由来のツングース系民族70%と南部由来のマレー系民族30%の混血であり、その関係から言語はツングース系の言語であり、ツングース系民族に分類されることも指摘してきました。さら...

  •  8
  •  -