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Archive2017年11月 1/2

フイリピンの棚田とイフガオ族のルーツ(南方系と日本人)

フイリピンの棚田とイフガオ族のルーツ(日本人のルーツ)先日(2日前)、マダガスカルの埋葬、洗骨、死後の世界について紹介しましたが、今回は、同じような埋葬の仕方をしているフイリピンのイフガオ族の謎について、素人ながら迫ります(笑)。フイリピンのイフガオ族はルソン島北部山地のバナウエに住む民族ですが、その民族の切り開いた棚田は、2000年以上の歴史があり、規模は世界最大、そして美しいことから世界遺産に登録...

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マダガスカルのお墓と洗骨、千の風になって(南方系と日本人)

マダガスカルのお墓と洗骨、千の風になって(南方系と日本人)私は仕事の関係でマダガスカルに2年滞在しました。そのとき、マダガスカル人の大半は死ぬとその魂(たましい)は天に行くと信じていることを知りました。関連し、「千の風になって」という歌詞がありますが、この詩は、「死ぬと、その魂は肉体から離れ、天に行き、現世の家族を見守っている」という内容ですので、マダガスカル人とほとんど同じ考えと思われます。関連...

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小池都知事に縄文思想が無かった(縄文思想と日本人)

小池都知事に縄文思想が無かった(縄文思想と日本人)拙ブログでは、日本人には自然との共生という縄文思想が底流に流れていることを検討しています。そうした観点から聖徳太子の17条の憲法、今上天皇の言葉について紹介してきましたが、今回は、先の選挙の小池都知事の戦い方の問題点について検討します。先の選挙で小池都知事の率いる希望の党が、一時は大きな期待を集めましたが、結果は期待を裏切りました。途中、排除の論理が...

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今上天皇の言葉に縄文思想を感じる(縄文思想と日本人)

今上天皇の言葉に縄文思想を感じる(縄文思想と日本人)今上天皇は再来年(2019年)4月に退位することになったと報道がありました。一方、「日本会議と戦う!?「度胸の天皇陛下」がついに決意された」という記事が阿修羅掲示板に紹介されていました。その記事の一部を引用しますと次のとおりです。畏れ多いことながら"ある事件"以来、「今上天皇は度胸で誰にも負けない!」と思うようになった。「ある事件」とは2004年の園遊会の...

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聖徳太子の17条の憲法と縄文思想(縄文思想と日本人)

聖徳太子の17条の憲法と縄文思想(縄文思想と日本人)ブログ仲間が「聖徳太子の生涯」について、死因も分からない厳しいものであったことを紹介しておりました。我が国最初の偉人と評価されている聖徳太子の生涯は順風漫歩であったと思っていた小生でしたので大変驚きました。この記事に刺激され、今回は、聖徳太子の17条の憲法と縄文思想の関係について愚考します。まず、聖徳太子の制定した17条の憲法ですが、Wikipediaによれば...

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仏教は不殺生、自然との共生思想と違う(縄文思想と日本人)

仏教は不殺生、自然との共生思想と違う(縄文思想と日本人)「落語的笑いのすすめ」(桂文珍著 平成18年)を読んでいたら、立松和平さんが四万十川のヤマメを食べ、「必要以上にとってはいけません」と言っていたことが紹介されていました。そして、「これは仏教の考えでしょう、おそらくは無駄な殺生をしないということなんでしょう」と桂文鎮さんが解説していました。関連し、これは、仏教の考えでなく、日本人の自然との共生思...

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秋田美人のルーツは縄文時代最盛期の日韓交流時代にある(北方系と日本人)

秋田美人のルーツは縄文時代最盛期の日韓交流時代にある(北方系と日本人)拙ブログでは、秋田美人のルーツは北方系のツングース系民族であること、関連し、日本海は美人の山地であることを紹介してきました。今回は、小山(1984)の古代人口資料から、何時頃来たのか愚考します。北方系民族の大半は、食料を求め、4200年前の寒冷化時代から来たと拙ブログでは推察しております。しかし、少しですが、それ以前も来た感じがします。...

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ツングース系到来と日本美女伝説愚考(北方系と日本人)

ツングース系到来と日本美女伝説愚考(北方系と日本人)前回(11月2日)、ツングース系の人達が日本に来て人口の半分近くになったことを紹介しました。今回は、浮世絵等を例に、その影響について検討します。北方では冬の寒さが厳しく、それに適応した身体的特徴として、体が大きくなり(高身長)、足は短く(胴長)、眼は細く一重瞼になった、と言われており、これがツングース系民族の特徴ともいわれております。この観点から浮...

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神武東征とイモガラ木刀愚考(日本人のルーツ)

神武東征とイモガラ木刀愚考(日本人のルーツ)古事記と日本書紀によりますと、神武天皇は、宮崎県(日向国)高千穂の峰から降り立ったと言われます。そして、その日向国を平定すると、日本国を統合するため九州を北上し、そして、東へ向かい、幾多の困難を乗り越え、奈良の地に 我が国最初の統一王朝(大和朝廷)を作られたと言われます。その勇猛果敢な神武天皇を祖先にいただく宮崎県民ですが、今はイモガラ木刀と呼ばれている...

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イモガラ木刀と日向カボチャ、美男子のルーツ(アイヌ系と日本人)

イモガラ木刀と日向カボチャ、美男子のルーツ(アイヌ系と日本人)イモガラ木刀とは、サトイモの茎の部分のことですが、形はいいが軟弱、転じて軟弱な男をさすようです。関連し、上の写真はイモガラ木刀です。私もそれで子供の時遊んだことがありますが、木刀というには柔らかすぎます(笑)。私は、仕事関係で1990年から宮崎県に7年間住みました。そのとき、「イモガラ木刀と日向カボチャ」という宮崎県の土地柄を表す言葉に出会...

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