Archive2020年02月 1/1
朝鮮半島由来の日本人は25%と思われる

朝鮮半島由来の日本人は25%と思われる(日本人のルーツ)最近のDNA情報で、日本人のモンゴル系の割合は10%でなく5%程度であることを前々回紹介しました。一方、朝鮮半島の民族はツングース系であることが知られております。ツングース系のルーツは満州(中国東北部)で、モンゴル系と中国系の混合混血から生まれた民族ですが、日本へは、これら朝鮮半島のツングース系が移住してきたことになります。詳しくは「北方系民族故郷の...
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海洋系と稲作系のマレー系が別々に渡来してきた

海洋系と稲作系のマレー系が別々に渡来してきた(日本人のルーツ)前回、最近のY染色体ハプログループ情報について紹介しました。そして、日本に渡来してきたマレー系には、マレー系A(日本に多)とマレー系B(朝鮮半島に多)の2種あることを紹介しました。また、拙ブログでは、マレー系は海洋系かつ稲作民族であることを紹介してきました。詳しくは「マレー系民族の日本文化への大いなる影響」を参照願います。関連し、今回は、「...
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最近のY染色体DNA情報と従来知見の修正

最近のY染色体DNA情報と従来知見の修正(日本人のルーツ)日本人のルーツについては、Y染色体ハプログループ分類が分かりやすく、拙ブログでも利用しているところです。例えば、日本人は、アイヌ系が35%、マレー系が30%、中国系が20%、モンゴル系が10%、その他5%としてきました。詳しくは「日本人のルーツは、アイヌ、マレー、ツングースの混血」を参照願います。また、朝鮮半島先住民族ですが、モンゴル人と中国人の混合混血...
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懐かしいアフリカの古民家レストラン

懐かしいアフリカの古民家レストラン(アフリカと日本人)ブログ訪問者の記事をみていたら、「古民家」という記事で、魅力的な「古民家カフェ」が紹介されておりました。その記事を見て、懐かしい日本だけでなく、10年前、西アフリカのベナン国に居たときの古民家レストランを思い出してしまいました。そこで、古民家カフェに因んでその思い出をコメントしたところ、「アフリカの古民家カフェっというのは気になりますね。どんなだ...
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新リーダー継体王と旧勢力との関係愚行

新リーダー継体王と旧勢力との関係愚行(西日本の古代)前回、畿内地域の新リーダーとなった継体王(在位:507-531年)の勢力範囲について検討しました。関連し、今回は、新リーダーと旧勢力との関係について愚行します。なお、継体王を継体天皇と呼称している場合がありますが、天皇という呼称は後の天武天皇からのこと、天武天皇以前の王は支配地域が小さく天皇と呼称するには問題もあることから、拙ブログでは、そのときの状態...
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継体王時代の各王国の人口と力関係

継体王時代の各王国の人口と力関係(西日本の古代)前回、出雲の人々のルーツについて検討しましたが、出雲は小国だったため畿内政権に取り込まれたと推定しました。一方、拙ブログでは、実在する畿内政権(ヤマト王権)は継体王(在位:507-531年)からと観ています。詳しくは「継体王より前の天皇は創作か」を参照願います。そして、記紀に出雲国と畿内政権の戦いは記載されていないことから想像しますと、出雲国が畿内政権に取...
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