Archive2023年04月 1/1
邪馬台国の真相 6.人口(戸数)は10倍に誇張されていた

邪馬台国の真相 6.人口(戸数)は10倍に誇張されていた魏は、当時、南方の呉国と対立しており、倭国を取り込み、倭国を使い呉国を攻めようとしていた計画があり、このため魏は使いを出し、倭国の状況を調査しました。そして、それらの結果を記したのが魏志倭人伝とも言われています。その意味で、倭国の実力を見る上で、人口(戸数)は、たいへん重要で、魏志倭人伝にも各国の戸数がいくつか紹介されています。一方、古代人口推...
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邪馬台国の真相 5.狗奴国と投馬國の場所

邪馬台国の真相 5.狗奴国と投馬國の場所魏志倭人伝に邪馬台国南方に狗奴国と投馬國があることが紹介されています。今回は、それらの場所について検討します。まず狗奴国ですが、これまで漢字の南方読みで「くなこく」と呼ばれてきました。しかし、前回紹介のように、書いたのは、魏国の者で北方読みが正しくなります。すなわち、「こどこく」が正しくなります。そして、魏志倭人伝によれば、邪馬台国(女王国)南方に狗奴国があ...
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邪馬台国の真相、4.邪馬台国の読み方

邪馬台国の真相、4.邪馬台国の読み方邪馬台国前の時代に、漢より金印を授受した奴国があります。この金印の読み方は漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん)と一般に言われておりますが、委奴(わのな)でなく、匈奴(きょうど)と同じように委奴国(わど)と読むのが正しいという説があり、たいへん説得力があります。関連し、今回は、魏志倭人伝にあります邪馬台国、狗奴国、百済の読み方と意味について検討します。まず、...
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邪馬台国の真相 3.卑弥呼はツングース系女性シャーマン

邪馬台国の真相 3.卑弥呼はツングース系女性シャーマン前回、北九州邪馬台国においては、朝鮮半島由来の高身長ツングース系が支配していたと推論しました。関連し、ここでは、女王となった卑弥呼もツングース系であったことについて検討します。魏志倭人伝に「卑弥呼は鬼道に通じ人を惑わす」とあります。これは、卑弥呼が女性シャーマン(祈祷師)であり、その才能があり、女王として祭りあげられたのだと思います。「韓国文化...
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