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Archive2023年06月 1/1

蘇我家の繁栄と滅亡 3.蘇我は文字を導入

蘇我家の繁栄と滅亡 3.蘇我は文字を導入蘇我の活躍については、日本書紀(720年成立)に詳しくありません。その背景には、日本書紀は万世一系の偉大な天皇家を主題にしており、蘇我は天皇を凌ぐ権力者だったこともあり主題に反していること、すでに百済は滅びており唐との外交関係から百済には関係したくなかったことがあると思われます。  しかし、蘇我は、アイヌ系新王朝に関し、その近代化に汗を流したことは確実...

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蘇我家の繁栄と滅亡 2.蘇我は継体王新政権の財務を担当

蘇我家の繁栄と滅亡 2.蘇我は継体王新政権の財務を担当 前回、蘇我は百済の文官で、日本に帰化したことを紹介しました。今回は、アイヌ系の継体天皇(在位:507-531年)という新政権の財務を担当したことについて、さらに詳しく検討します。 継体天皇時代の国統治の実態ははっきりしていませんが、地方それぞれに豪族が居て、継体天皇に国造という役職を与えられ地方の管理をするという、中央集権体制が行われていた...

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蘇我家の繁栄と滅亡 1.蘇我氏のルーツは百済

蘇我家の繁栄と滅亡 1.蘇我氏のルーツは百済 蘇我氏のルーツについては、百済由来説が出ておりますが、Wikipediaによれば、 この説は否定されています。  しかし、現天皇家のルーツはアイヌ系の継体天皇(在位:507-531年)であることが分かりました。継体天皇は、巨大古墳建造で民衆を苦しめたツングース系王家を滅ぼし、新たにアイヌ系王家を開始しました。そして、蘇我家は、その新政権で財務を担当した新豪族...

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蘇我家の繁栄と滅亡 はじめに  継体天皇の出現と蘇我家の始まり 

  蘇我家の繁栄と滅亡 はじめに  継体天皇の出現と蘇我家の始まり  最近のDNA研究結果、継体天皇(在位:507-531年)が、朝鮮半島由来のツングース系王家を滅ぼし、初めてアイヌ系の天皇となったことが分かりました。詳しくはカテゴリの「天皇家はアイヌ系」を参照願います。なお、天皇呼称が始まったのは天武天皇からですが、一般表記にしたがい、ここでは継体王(大王)ではなく継体天皇と呼称します。 &...

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次の課題は「蘇我家の繁栄と滅亡」

次の課題は「蘇我家の繁栄と滅亡」(ご挨拶)見出し(テンプレート)を変更しました。少し見やすくなった感じです。 さて、拙ブログは「日本人の縄文思想と稲作」というタイトルで、2017年4月から続けてきましたが、書きたいものはほぼ終わった感じです。そこで、昨年から、これまでバラバラにアップしてきました記事について大課題を設定し、記事のまとめ直しを始めたところです。 まず、最初にまとめたのが「天皇家はアイヌ系...

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