レットイットビーと縄文思想(縄文思想と日本人)
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レインボー

レットイットビーと縄文思想(縄文思想と日本人)
明日は衆議院投票日です。より良い政治を期待し、自然との共生に共感できる当選可能な候補者に投票予定です。
さて、前回(2日前)「ジョン・レノンの縄文思想」について、「イマジン」の詩を例に紹介しました。
続いて今回は、ジョン・レノン作詞の大ヒット曲の「Let it be!」の縄文思想について愚考します。
「Let it be!」を直訳しますと、「自然にまかせろ」、「自然のままが良い」、という感じでしょうか。この詩も拙ブログのテーマでもあります「自然との共生思想」(縄文思想)を感じさせます。
イギリス人なのに、何故、ジョン・レノンは、そのような考えを持っているのでしょうか、調べたところ、次のような感じでした。
1940年 イギリスのリバプールで生まれる。
1962年 ビートルズ結成
1966年 キリスト教批判(キリストに問題がないが・・・)
1966年 日本文化に興味、日本画家のオノヨーコに会う(1969年結婚)
1969年 「イマジン」発表(正式発表は1971年、反戦歌と評価される)
1970年 「Let it be!」発表
1971年 2回目の日本訪問
1980年 ニューヨークのアパート前で暗殺される
この年表から愚推しますと、「キリストに問題はないが現在のキリスト教には問題がある。一方、戦争を求めない縄文思想には共感できる。」、という感じでしょうか。
まとめますと、ジョン・レノンが、「イマジン」や「Let it be!」を作詞作曲した背景には、日本人の縄文思想に共感していたことが感じられます。
そして、前回の繰り返しになりますが、キリスト教批判と反戦思想(縄文思想)のため、ジョン・レノンは暗殺されたと思われます。
なお、上と下の写真は、記事と関係ありませんが、現在の我が自然との共生をめざしている菜園の様子で、コスモスの花咲く秋の様子です。秋も深まってきました。


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