イモガラ木刀と日向カボチャ、美男子のルーツ(アイヌ系と日本人)
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レインボー

イモガラ木刀と日向カボチャ、美男子のルーツ(アイヌ系と日本人)
イモガラ木刀とは、サトイモの茎の部分のことですが、形はいいが軟弱、転じて軟弱な男をさすようです。関連し、上の写真はイモガラ木刀です。私もそれで子供の時遊んだことがありますが、木刀というには柔らかすぎます(笑)。
私は、仕事関係で1990年から宮崎県に7年間住みました。そのとき、「イモガラ木刀と日向カボチャ」という宮崎県の土地柄を表す言葉に出会いました。今回は、このイモガラ木刀について日本人のルーツとの関連で愚考します。
まず、その「イモガラ木刀と日向カボチャ」の意味ですが、宮崎県の男はイモガラ木刀のようで、かっこはいいが柔らかくて使い物にならない、一方、女は日向カボチャのようで、見てくれは悪いが優しくて働き者でいい女、という感じかと思います。
確かに、宮崎県にはかっこいい男の人が多かったと思います(笑)。
一方、前回、アズマ(東)男、そして伊達(だて)男はかっこいいことを紹介しました。これらに宮崎県の男を含めて考えますと、イモガラ木刀(宮崎)、アズマ男(関東)、伊達男(宮城)、という美男子3地点ができあがります。そして、これらの点を線で結びますと、太平洋ベルト地帯ができあがります。
拙ブログでは、アイヌ系の人々が黒潮に乗り沖縄から太平洋側を北上したこと、この結果、太平洋側にアイヌ系の人々が多くなったことを紹介しております。
また、アイヌ系は鼻が高く足が長く欧州系と呼ばれたことがありますが、これが美男子の特徴と思われます。
以上のことから推察しますと、日本の美男子の産地は太平洋側となるのでしょう。
関連し、下の地図は、日本の美女、美男子のルーツです。本図は、日本で初めての美男美女ルーツ解説図で、日本人の美女、美男子のルーツを語るうえで重要な情報でないかと思っています。


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