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何故日本人は遺骨への思いが強いのか、そのルーツ愚考(日本人のルーツ)

クコと実11月下旬


何故日本人は遺骨への思いが強いのか、そのルーツ愚考(日本人のルーツ)

先日(2日前)、洗骨の習慣がマダガスカルとフィリピンのマレー系の人々にあることを紹介しました。一方、日本人ですが、その洗骨の習慣が沖縄地方に最近まで残っていたと言われます。今ではその洗骨の習慣は無くなりましたが、戦後の遺骨収集の執念等を見ますと、日本人は遺骨に対する思いが強い民族かと思われます。

一方、「遺骨は抜け殻にすぎない。お墓は不要」という記事がダイヤモンドオンラインにありました。その記事では、「よく「死者の霊を弔う」といいます。日本人は遺骨=霊という思いが強いですが、仏教では霊の存在について「ある」とも「ない」とも言っていない。」と指摘しております。

この記事から推察しますと、日本人は、仏教徒と分類されますが、それと関係なく遺骨=霊という思いが強い民族かと思われます。その思いがどこからきているのか、今回は、そのルーツについて日本人のルーツとの関りから愚考します。

日本人のルーツについては、何度も指摘しておりますが、最近のDNA研究(Y染色体ハプログループ分類)の結果から推察しますと、アイヌ系が35%、マレー系が30%、ツングース系が30%、その他5%です。

アイヌ系については、自然との共生思想があり、死ぬと肉体は自然に還り魂(たましい)はあの世に行くだけで、遺骨へのこだわりは強くありません。

また、ツングースについては、そのベースはモンゴル系ですが、現在はチベット仏教を受け入れ輪廻を信じていて、遺骨へのこだわりはありません。また、日本に来たのはツングース系なかでも韓国系と言われますが、現在の彼らは儒教思想が強く、死んだら儒教的聖人や偉人になるのが理想であり、遺骨へのこだわりはないと言われます。

ということは、日本人のルーツで遺骨へのこだわりがあるのは現在では、先日から紹介しておりますマレー系の人々だけになります。

マレー系の人々は、古代においては倭国(九州王国)建設や百済王国建設に関わり、日本の中心であった時代があることを拙ブログでは指摘してきました。その時代、遺骨はその人の本体だというマレー系民族の考えが古代に広まり、遺骨=霊となり、日本人の遺骨へのこだわりとなっていったことが予想されます。例えば、骨を拾う、というのは昔からある言葉です。

その後、仏教式葬式が主流となり、その思いは表には出てこなくなりました。しかし、戦後、外国で亡くなった人たちの遺骨収集が行われるようになり、その遠い思いが最近になって蘇ってきたような印象を受けます。

なお、上の写真は記事と関係ありませんが、我が菜園の不老長寿の実と言われるクコの実の様子です。私ことですが、クコの実を食べ、ここ数年、カゼひかず、です(笑)。


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[ 2017/12/01 09:09 ] 日本人のルーツ | TB(-) | CM(0)
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日本人の縄文思想と稲作のルーツ
日本人のDNAと縄文思想と稲作のルーツについて海外経験と最新情報を元にユーモアをまじえて迫ります

レインボー

Author:レインボー

私は稲仕事の関係からいくつかのアフリカとアジアの国々で暮らし、日本人のルーツはアフリカまで辿れること、その思想は自然との共生思想(縄文思想)であること、稲はマレー系の人々が持ち込んだことを実感しました。その経験をベースに、日本人のDNAと稲作のルーツに迫ります。なお、ペンネームは、「虹を見る歴史思考」という拙ブログの手法と関連し「レインボー」とします。どうぞよろしく。
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