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世界トップの技術と日本の社会環境(2)(縄文思想と日本人)

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レインボー
サランラップ1


世界トップの技術と日本の社会環境(2)(縄文思想と日本人)

前回(2日前)の続きです。今回は日本の社会環境について愚考します。

拙ブログでは、「技術立国日本のルーツは縄文時代に」と紹介したことがあります。

例えば、縄文遺跡の「山内丸山遺跡」の例では、5000年も前の時代なのに、広い海洋交易があり、直径1mもある木をノコギリの無い時代なのに切り倒し、それらを使って住居や船を作っていたことが分かっています。ここには、先に紹介しました好奇心や想像力を開花させる社会環境があったと思われます。

そして、そこには、中国にあったような異民族の侵入や密告制度はありません。異民族のマレー系が南方から、そして、ツングース系民族が朝鮮半島から渡ってきましたが、「自然との共生思想」を持っていたアイヌ系の縄文社会では、争うことなく受け入れました。

また、ヨーロッパ中世のような絶対的な神とか権力者が居ませんでした。つまり、いつもルネサンスのような、自由で好奇心あふれる社会になっていたと思われます。

そして、多くの人が指摘しておりますように、江戸時代が日本のルネサンスだったのではないかと思われます。すなわち、江戸時代には、世界最大の識字率があり、儒教(朱子学)、蘭学(医学)、数学、測量技術、日本学が開花し、制限はあったものの自由な発想のもとに、世界的にも評価されるような発明や発見がありました。

まとめますと、好奇心や想像力が自然に湧き出てくる、人間本来の能力が発揮されやすい環境が日本にあったこと、それが、西洋文化を吸収し日本の技術立国の姿を作ったと思われます。そして、そのベースには「自然との共生思想」(縄文思想)があったと拙ブログでは愚考しているところです。

しかし、この好奇心と想像力あふれる社会環境も、権力者の支配が強まるとおかしくなってしまう可能性は十分にあります。日本はそのような社会環境を一度ならずとも経験しています。

以上、長くなりましたが、世界トップ技術立国と日本の社会環境愚考でした。

なお、上と下の写真は、外国で暮すと分かる日本製品の優秀さです。上の写真はマダガスカルのスーパーで買ったサランラップですが、上がフランス製、下が日本製です。そして、フランス製は使い始めると下の写真のようになり、悲しいことに途中で使えなくなってしまいます(笑)。

サランラップフランス製


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Posted byレインボー

Comments 2

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pil
こんにちは

ラップ、日本のは本当に素晴らしいですよね!
ドイツのも、フランスのと似たような感じです。
最近は、ちょっとマシになりましたが、お皿にピタッとくっつかないです( ̄▽ ̄;)

  • 2017/12/09 (Sat) 23:36
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レインボー
Re: pil さん、ラップ、ドイツもですか!

pil さん
いつも貴重なコメント、ありがとうございます。

ラップ、ドイツもですか!(笑)。
ときどき、途中で捨てると、悲しくなります。
草々


> ラップ、日本のは本当に素晴らしいですよね!
> ドイツのも、フランスのと似たような感じです。
> 最近は、ちょっとマシになりましたが、お皿にピタッとくっつかないです( ̄▽ ̄;)

  • 2017/12/10 (Sun) 07:48
  • REPLY