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マレー系の人たちは安全な経路でマダガスカルへ(南方系と日本人)

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マダガスカルへのマレー系の移住地図

前回、マレー系の人たちが、アウトリガーを使い、東南アジアからマダガスカルに移住したことを紹介しました。今回は、その移住経路について愚考します。

まず、その移動は、命がけの航海でなかったことが最近のマダガスカルやアフリカ大陸東海岸の古代遺跡研究から分かってきました。

その移住経路ですが、その居住跡などの遺跡調査から、マレー半島から、セイロン、アラビア半島南端を経て、アフリカ大陸の東海岸に到着しました。そして、そこに居住していたことが分かりました。

マダガスカルへには、その後、しばらくしてから来たと推察されています。このことは、アフリカが移住目的地であったが、マダガスカルが発見された後はそれが目的地になったと推察されます。

マダガスカルへは、4グループが北側、南側、西側から別々に入ってきたと言われています。しかし、これらのグループは習慣に違いはあるが言葉が同じだったことが分かっていて、その言葉のルーツはボルネオと言われています。

このことは、ボルネオ由来の一つマレー系民族が東アフリカのいくつかの地域に住み着き、そこで地域による生活習慣に違いが出たが、マダガスカルで、また出会うことになった、と予想されます。

いずれにせよ、マレー系民族が船を使い遠くまで移動することに慣れている海洋系の民族であったことを示すものと思われます。
以上、見てきましたように、マレー系の民族は、日本からマダガスカルまで広がりました。これらのことから、古代においては世界最大の海洋系の民族であったと推察されています。

なお、関連し、上の図が、マレー系民族のマダガスカル移住の経過です。初めに第一グループが、雨が多く緑豊かな北東海岸に移住し、その後、熱帯地域にありながらも涼しく住みやすい高地を目指しました。これが主要部族メリナ族の由来と言われております。

一方、その他グループは遅れて移住してきたため、高地に広がることができなかったようです。


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Posted byレインボー

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