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今年こそ邪馬台国論争に終止符を

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レインボー
我が菜園の菊花11月


今年こそ邪馬台国論争に終止符を(ごあいさつ)

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて、拙ブログは日本史ブログ(歴史ブログ)に参加しておりますが、気になっていることは、相変わらずの邪馬台国論争です。ブログ仲間の記事を見ると、ほとんどのブログは邪馬台国が九州にあったとしています。

拙ブログでも九州説を支持していますが、日本の歴史関係学会は結論を出そうとしていません。邪馬台国が大和には存在していなかったことは、中国の歴史書にある倭国関係の記事を見れば明らかです。

また、魏志倭人伝には、倭国(邪馬台国)の人々は海南島の人々の容貌や習慣に似ているとあります。邪馬台国の場所を大和と言い張る人は、これらをどう見ているのでしょう。

さらに、邪馬台国の遺跡ではないかと言われている奈良県の纏向遺跡ですが、ブログ仲間の記事によれば、それを調査している研究者は邪馬台国と関係ないと言っているようです。

平成も今年の4月で終わります。これを機会に、結論を出してくれれば幸いです。気骨のある学者が出てくること、期待したいと思います。

なお、拙ブログ訪問者に対するブログ訪問ですが、原則として毎日訪問し、興味深い記事にはコメントを残したいと思います。勝手なコメントですので、コメント返しの必要はありません。

そして上の写真ですが、自然との共生を追及している我が菜園の11月の風景です。放置栽培の菊ですが、毎年、このように美しく咲いてくれます。自然は美しい、そう思うこの頃です(笑)。


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レインボー
Posted byレインボー

Comments 14

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名無し

1)そもそも魏志倭人伝の記述が本当に事実に基づいているのか、2)邪馬台国や卑弥呼が実際に存在したのか、それすら疑問視する学説がありますし、中韓の政治的陰謀による歴史認識の作り替え、とさえ言う人もいます。したがって結論はなかなか出て来ないでしょう

  • 2019/01/05 (Sat) 07:29
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レインボー
レインボー
Re: 邪馬台国、結論はなかなか出て来ない

たいへん貴重なコメント、ありがとうございます。

邪馬台国について結論はなかなか出て来ない、というのも一つかと思います。
しかし、拙ブログでは、邪馬台国は稲作民族マレー系民族の作った国という視点から見ています。

この視点で見ると、すべての疑問が解決し、かつ、その後の朝鮮半島の歴史も無理なく観ることができます。
よろしくお願いします。
草々

> 1)そもそも魏志倭人伝の記述が本当に事実に基づいているのか、2)邪馬台国や卑弥呼が実際に存在したのか、それすら疑問視する学説がありますし、中韓の政治的陰謀による歴史認識の作り替え、とさえ言う人もいます。したがって結論はなかなか出て来ないでしょう

  • 2019/01/05 (Sat) 08:10
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名無し

とにかく日本には神社や民間伝承、万葉集、風土記、民俗信仰、昔話のどれを探しても魏志倭人伝で書かれてるような、邪馬台国・卑弥呼のそれらしき痕跡が全然見当たりません。中国の史書は信用出来て日本書紀は信用性低いという風潮自体おかしいのでは無いでしょうか?----任那日本府や白村江の戦いを認めたくない韓国政府の抗日プロパガンダのようです。文字の無かった古代日本人は先祖のやってきた行いを時代の節目ごとに歌い、後世に伝えてきました。日本書紀に多少脚色はあるでしょうが、大まかな事実まで創作はしていないと思われます。

  • 2019/01/05 (Sat) 08:15
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レインボー
レインボー
Re: 日本書紀をどう観るか

再度の大変貴重なコメント、ありがとうございます。

日本書紀をどう観るか、ですが、ご指摘の点は拙ブログでも検討しております。

日本書紀の弱点は、物的証拠が見つかっていないことと思います。
例えば、歴代天皇ですが、継体天皇以前の天皇については、王宮跡が何一つ見つかっておりません。
これらが見つかれば、日本書紀の記述が確認されると思われます。

一方、九州の倭国については、中国だけでなく朝鮮半島の国々の歴史資料にも発見されています。

以上のことから、現在ある物的資料を見る限り、日本書紀の記述の信憑性は、はなはだ弱いものと思われます。これらのことは、拙ブログのカテゴリー欄にあります「邪馬台国と日本人」で検討しておりますが、ご批判いただければ幸いです。
草々

> とにかく日本には神社や民間伝承、万葉集、風土記、民俗信仰、昔話のどれを探しても魏志倭人伝で書かれてるような、邪馬台国・卑弥呼のそれらしき痕跡が全然見当たりません。中国の史書は信用出来て日本書紀は信用性低いという風潮自体おかしいのでは無いでしょうか?----任那日本府や白村江の戦いを認めたくない韓国政府の抗日プロパガンダのようです。文字の無かった古代日本人は先祖のやってきた行いを時代の節目ごとに歌い、後世に伝えてきました。日本書紀に多少脚色はあるでしょうが、大まかな事実まで創作はしていないと思われます。

  • 2019/01/05 (Sat) 09:19
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ViVid Mr.K
今年こそ邪馬台国論争に終止符を

こんにちは。。。
いつもこっそり覗いております。。。
邪馬台国につきましては、某歴史の月刊誌で毎度のように論文を読むのですが・・・
何とか自分の思う所へ持って行こうと捻じ曲げている内は、解けない気がします。。。
またこそこそ覗きます。。。

  • 2019/01/05 (Sat) 22:44
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レインボー
レインボー
Re: ViVid Mr.Kさん、何とか自分の思う所へ持って行こうと捻じ曲げている内は

ViVid Mr.Kさん
貴重なコメント、ありがとうございます。

ご指摘の「何とか自分の思う所へ持って行こうと捻じ曲げている内は」ですが、
同感です。
草々


> こんにちは。。。
> いつもこっそり覗いております。。。
> 邪馬台国につきましては、某歴史の月刊誌で毎度のように論文を読むのですが・・・
> 何とか自分の思う所へ持って行こうと捻じ曲げている内は、解けない気がします。。。
> またこそこそ覗きます。。。

  • 2019/01/06 (Sun) 08:21
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aoi

日本書記を裏付ける遺跡が出ましたね、天武天皇の娘の宮殿跡発見されたようです。
記紀の内容は不正確と良く言われますが、全部ではないのですね。


弥生時代は縄文時代の延長線上にあるとおもいます。
弥生人は決して渡来人などではなく、縄文時代からずっと日本に住み続けた同じ日本人です。
そしてその弥生時代がまさに卑弥呼の登場する時代です。
卑弥呼が死んだ後、倭は九州から大和へ移動したのでは。

  • 2019/01/06 (Sun) 15:40
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レインボー
レインボー
Re: aoi さん、タ卑弥呼が死んだ後

aoi さん

いつも貴重なコメント、ありがとうございます。

卑弥呼が死んだ後ですが、拙ブログでは、白村江の戦いの後、倭国は大和朝廷に滅ぼされたと観ています。

倭国はマレー系民族の国で、大和朝廷は日本民族の国、言葉や習慣の違い、歴史の違いもあったと思っております。
詳しい経過は、拙ブログのカテゴリー欄の「邪馬台国と日本人」を見ていただければ幸いです。
草々


> 日本書記を裏付ける遺跡が出ましたね、天武天皇の娘の宮殿跡発見されたようです。
> 記紀の内容は不正確と良く言われますが、全部ではないのですね。
>
>
> 弥生時代は縄文時代の延長線上にあるとおもいます。
> 弥生人は決して渡来人などではなく、縄文時代からずっと日本に住み続けた同じ日本人です。
> そしてその弥生時代がまさに卑弥呼の登場する時代です。
> 卑弥呼が死んだ後、倭は九州から大和へ移動したのでは。

  • 2019/01/06 (Sun) 21:11
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坊主おじさん
こんにちは^^

邪馬台国がいったいどこにあったのか?

なかなか興味深いですね。

  • 2019/01/07 (Mon) 14:28
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レインボー
レインボー
Re: 坊主おじさん、感謝

坊主おじさん
いつも貴重なコメント、ありがとうございます。
邪馬台国論争、興味をもっていただければ幸いです。
草々

> 邪馬台国がいったいどこにあったのか?
>
> なかなか興味深いですね。

  • 2019/01/08 (Tue) 07:33
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名無し

仁徳天皇陵には実際は誰が葬られて居るんでしょうね

  • 2019/01/09 (Wed) 19:56
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レインボー
レインボー
Re: 仁徳天皇陵には実際は誰が

貴重なコメント、ありがとうございます。

仁徳天皇陵には実際は誰が? ですが、当方にも分りません。
近畿地域の大王であることは間違いないでしょう。
草々

> 仁徳天皇陵には実際は誰が葬られて居るんでしょうね

  • 2019/01/10 (Thu) 07:37
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俊樹

ご挨拶がすっかり遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます。
昨年は当ブログに訪問頂きありがとうございました。
年末年始の体調不良で波乱のスタートとなってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。

  • 2019/01/13 (Sun) 17:31
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レインボー
レインボー
Re: 俊樹 様、謹賀新年

俊樹 様
新年のご挨拶、ありがとうございます。

波乱幕開けだったこと、記事から察しました。
小生の日本史ブログですが、もう少し頑張り、まとめにいこうと思っております。
草々


> ご挨拶がすっかり遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます。
> 昨年は当ブログに訪問頂きありがとうございました。
> 年末年始の体調不良で波乱のスタートとなってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。

  • 2019/01/14 (Mon) 08:16
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