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航海の必需品であったヒョウタンのルーツ愚考

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ヒョウタン日本への道


航海の必需品であったヒョウタンのルーツ愚考(縄文時代と日本人)

前回、旧石器時代(縄文以前)から船があったことを推察しました。今回は、その航海のための必需品と言われる水筒(ヒョウタン)のルーツについて愚考します。

ヒョウタンは縄文時代から作られていたことが知られております。「この国のすがたと歴史」(網野善彦・森浩一 2005)という書籍(下記写真参照)によれば、ヒョウタンは、縄文時代、水筒として使われ、海洋航海に最も重要な容器であった、と紹介されています。

この国の姿と歴史(書籍表紙)

また、ヒョウタンはWikipedia によりますと次のようにあります。

日本では、縄文時代草創期から前期にかけての遺跡である鳥浜貝塚から種子が出土している。文献史学上では『日本書紀』(720年成立)の中で瓢(ひさご)としてはじめて公式文書に登場する。

古代のヒョウタンは現在のような括れた形態ではなく通常の植物の実のような筒のような形をしていたことがわかっており、突然変異で今日知られているような特徴的な形が発現し、それが人伝に栽培されて世界中に広まった、とされる。
(引用終了)

そこで、縄文時代のヒョウタンですが、現在のようなくびれた形でなく、寸胴型で、たくさんの水を入れることができたようです。

そして、ヒョウタンのルーツは西アフリカですが、アフリカを起源に持つアイヌ系民族は、生活用品の一部として利用していた可能性は高いと思われます。特に、アジア南部の海岸沿いから日本に来るには不可欠の用品、逆にヒョウタンがあったから日本への旅を続けることができたものと思われます。

関連し、ヒョウタンの日本への道について、上トップに示しました。


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