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アメリカ先住民族のDNAと日本人との関係

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アメリカ先住民族ケット人の分布


アメリカ先住民族のDNAと日本人との関係(アメリカ先住民族と日本人) 

拙ブログでは、古代の日本人がアメリカに移住し、先住民族となった説を支持しております。その民族は、アイヌ系民族とマレー系民族ですが、関連し、今回は、アメリカ先住民族のDNAに迫ってみたいと思います。

最近、DNA研究(Y染色体ハプログループ分類)は、人類のルーツを明らかにしつつあります。

因みに、日本人のルーツは、繰り返し述べていることですが、Hammerら(2005)の報告に従い、アイヌ系が35%、マレー系が32%、中国系とモンゴル系の混合混血民族のツングース系(韓国系)が29%、その他4%と理解しております。

また、Nonakaら(2007)の報告を参考に、アイヌ系は関東で48%と多く、関西で27%と少ないことも理解しております。

そこで、アメリカ先住民族のルーツですが、Wikipediaによれば、次の通りです。

アメリカ先住民の Y 染色体ハプログループのほとんどはQ系統が占める。Q はイラン付近で17000-22000年前[1][2]または31,400年前[3]に発生したと考えられ、その後中央アジア、アルタイ山脈北辺を通り、北シベリアのステップでマンモスなど大型哺乳類を狩りながら移動し、アメリカ大陸に移住していったと思われる。Q のホームランドに近いアフガニスタンのパシュトゥーン人では Q*が16%観察され[4]、中央シベリアのケット人でQ系統が90%以上を占める[5]など、道中に足跡を残してはいるが、ユーラシア大陸では総じて低頻度である。しかしアメリカ大陸(先住民)において大いに繁栄している。アメリカ先住民にはその他 C2,R1 なども見られるが、Q系統が圧倒的である。日本人には1%以下のごく低頻度で観察されている[6]。(引用終了)

この記事をまとめますと、ほとんどのアメリカ先住民族のY染色体ハプログループはQであり、中央シベリアに現在も居住しているケット人がルーツということです。ケット人は、北アメリカの先住民族と同じタイプの言語(デネ・エニセイ語)をもち、アメリカ大陸との関係はありそうです。特に、北米インデアンのルーツについては、容ぼうも似ており当たっている感じがします。

関連し、上トップにケット人の属するデネ・エニセイ語族の分布を示しました。

また、下の写真はWikipediaにあった北米インデアン・アシニボイン族の男性です。

アメリカ先住民族の酋長

しかし、アメリカ南部に居るインカ人等もデネ・エニセイ語族というのは無理があります。まず、彼らは容ぼうが似ていません。さらに、デネ・エニセイ語族と言われる北米インデアンは、マヤ文明やインカ文明といったような大遺跡を残しておりません。

これらのため、拙ブログでは、北米インデアンは、2000年前以降、カナダエスキモーと同じくシベリアから最近移住したと観ています。そして、その居住地は、上トップ図のデネ・エニセイ語族の分布とほぼ同じと観ています。

そこで、上記Wikipedia報告のDNA結果については、その研究でどのようなサンプルを用いたのか検討が必要と思われます。現在、民族のDNA研究には、人種差別問題と関連し、国家の許可なくしては研究できなくなっており、すべての民族のサンプルを集めることは困難となってます。

以上のことから、ほとんどのアメリカ先住民族のDNA(Y染色体ハプログループ分類)がQというのは、さらに検討が必要と思われます。


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