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邪馬台国はどこにあったのか

10 Comments
レインボー

邪馬台国はどこにあったのか(古代史の問題)

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

拙ブログは、2017年4月に始まりましたので、今年は4年目に入ります。記事アップ数は300回を越え、ブログ「日本人の縄文思想と稲作のルーツ」の目標としているところについては、ほぼ書き終えた感じがします。そこで、これからは、さらに内容を豊かにし、そのエッセンスについては書籍化を目指したいところです。

一方、昨年の新年の挨拶では、令和元年に因み、邪馬台国の所在地論争の決着を期待しましたが、残念な結果になりました。奈良(大和)に邪馬台国があったという説は破たんしておりますが、それを認めようとしない人たちがなんと多いことか(笑)、これは簡単ではないと感じたしだいです。

この問題は、古代史が教科書などに事実に基づいて記されているのかと関係しており、深刻で重要な課題です。そこで、今年は、この問題を引き続き検討して行きたいと思っています。関連し、拙ブログで特に検討したい課題は、次の6点です。

1. 水田稲作の始まりで人口が増え始める時期は、奈良の地域で2200年前、一方、北九州は2900年前であるが、この700年の差異をどう見るのか。

2. 魏志倭人伝では、倭人は分身(入れ墨)をしていて海南島の人達に似ているとあるが、奈良説ではそうした倭人社会の様子を説明できていない。

3. 中国に朝貢するには文書が必要であり、関連し、北九州奴国の遺跡で硯が発見されている。一方、奈良説では硯など文書があったことを証明するものがまったく無い。調べると、ヤマト政権で文字が使われるようになったのは継体王(在位:507-531年)からである。

4. 継体王以前のヤマト政権の王については証明する王宮跡等の物的証拠がまったく無い。すなわち、物的証拠のない歴史となっているが、これで良いのか。

5. 北九州の倭国の存在については、中国、高句麗、百済、新羅の歴史書や遺跡に残されている。しかし、ヤマト政権の歴史書(記紀)では北九州倭国の存在を無視しているが、これで良いのか。

6. 北九州では、大宰府に条里制に基づいた都(倭京)が5世紀(430年頃)に建造されたことが炭素同位体年代推定で明らかになっている。一方、大和政権の都は7世紀末(694年)の藤原京からである。倭京を無視しても良いのか。


アケビの実

なお、上の写真は、縄文思想に因んで、自給自足の菜園を楽しんでいる我が菜園の様子で、縄文人も食べていたアケビです。たいへん甘くてジュウシイ、美味しいです。

一方、下の写真はクコです。不老長寿の薬草をもとめて中国の徐福が日本に来たという徐福伝説がありますが、クコは、その不老長寿の薬草ではないかとも言われています。

小生は、それを集め、乾燥させ、クコ茶にして飲んでおりますが、その薬草効果なのか、ここ10年はカゼひかずです(笑)。今年も、こう行きたいところです。


クコの実


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レインボー
Posted byレインボー

Comments 10

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麿
m(__)m

\(^o^)/ 明けましておめでとうございます。

昨年は、楽しく拝見し、いろいろ勉強させて頂き有難うございました。

本年も宜しくお願い申し上げます。

レインボー
レインボー
Re: 麿 様、謹賀新年

麿 様
年賀の挨拶、ありがとうございます。

拙ブログ、楽しく拝見していただいたとのこと、嬉しいですね。
今年もよろしくお願いします。
草々

> \(^o^)/ 明けましておめでとうございます。
>
> 昨年は、楽しく拝見し、いろいろ勉強させて頂き有難うございました。
>
> 本年も宜しくお願い申し上げます。

  • 2020/01/01 (Wed) 20:15
  • REPLY
はーとまいんど

奈良に邪馬台国があった説は破綻している・・・。
https://dreamshopes3150.blog.fc2.com/blog-entry-406.html
こんな事↑を書いた私をしめてください(泣)(泣)(泣)

今年のレインボーさんのブログはそういう意味でもめっちゃ楽しみです。
古代の謎とかって本当そそられます♪

今年もよろしくお願い致します。

  • 2020/01/02 (Thu) 19:23
  • REPLY
レインボー
レインボー
Re: はーとまいんど様、感謝

はーとまいんど 様
正月早々、貴重なコメント、ありがとうございます。

拙ブログ記事、めっちゃ楽しみとは嬉しいですね。
なお、下記ブログ記事へのコメントは、はーとまいんど様のブログの方へ書き込みました。
草々

> 奈良に邪馬台国があった説は破綻している・・・。
> https://dreamshopes3150.blog.fc2.com/blog-entry-406.html
> こんな事↑を書いた私をしめてください(泣)(泣)(泣)
>
> 今年のレインボーさんのブログはそういう意味でもめっちゃ楽しみです。
> 古代の謎とかって本当そそられます♪
>
> 今年もよろしくお願い致します。

  • 2020/01/02 (Thu) 20:15
  • REPLY
kame-naoki

明けましておめでとうございます。

昨年はご訪問頂きまして、ありがとうございました。

古代史は国内にほとんど歴史文書が残されていないというところが、面白いところだと思います。

本年もよろしくお願い致します。

  • 2020/01/03 (Fri) 07:38
  • REPLY
レインボー
レインボー
Re: kame-naoki 様、古代史は国内にほとんど歴史文書が残されていない

kame-naoki 様
貴重なコメント、ありがとうございます。 kame-naoki 様のブログはいつも参考にさせていただいております。

「古代史は国内にほとんど歴史文書が残されていない」ですが、今年は、この課題も追及していきたいと思っています。
草々

> 明けましておめでとうございます。
>
> 昨年はご訪問頂きまして、ありがとうございました。
>
> 古代史は国内にほとんど歴史文書が残されていないというところが、面白いところだと思います。
>
> 本年もよろしくお願い致します。

  • 2020/01/03 (Fri) 09:56
  • REPLY
mokuzousi
あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます
いつも興味深く勉強させていただいています

ご指摘の件なるほどと思いました
そうすると記紀には邪馬台国の記述がないことになりますが
邪馬台国は日本の歴史の中でどのような位置付けになるのでしょうか
など素人ながら知りたくなりました

  • 2020/01/03 (Fri) 11:59
  • REPLY
レインボー
レインボー
Re: mokuzousi 様、邪馬台国は日本の歴史の中でどのような位置付けに

mokuzousi 様
新年の挨拶、ありがとうございます。

邪馬台国は日本の歴史の中でどのような位置付けに、ですが、
古事記や日本書紀(記紀)に邪馬台国の記述はありませんが、邪馬台国女王の卑弥呼に相当する女性が居たようなことが、
書いてあります。

この辺の問題も取り上げていきたいと思っています。
草々



> あけましておめでとうございます
> いつも興味深く勉強させていただいています
>
> ご指摘の件なるほどと思いました
> そうすると記紀には邪馬台国の記述がないことになりますが
> 邪馬台国は日本の歴史の中でどのような位置付けになるのでしょうか
> など素人ながら知りたくなりました

  • 2020/01/03 (Fri) 16:58
  • REPLY
レインボー
レインボー
Re: ラマー様、卑弥呼は天照大御神

ラマー様
貴重なコメント、ありがとうございます。

卑弥呼は天照大御神というのは、記紀に書かれていることから類推した説と思われます。

記紀は、日本の正史と言われていますが、大和政権を正統化するために書かれたもので、勝者の論理で書かれており、ウソも多いことが知られております。

例えば、北九州にあった邪馬台国や倭国のことは記紀には何も書かれていません。
草々

> 九州説の側に立つと、卑弥呼は天照大御神以外に考えられません。そうなると年代的にズレますけど、記紀に書かれてる仲哀天皇の熊襲討伐が邪馬台国討伐だったのかもしれません。5世紀の倭の5王の時代になると東日本にまで勢力が拡大しており、倭京と2重王朝だったんでしょうか。

  • 2020/01/13 (Mon) 08:10
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omachi

あなたの知らない日本史をどうぞ。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。

  • 2020/01/24 (Fri) 23:56
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