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次の課題は「蘇我家の繁栄と滅亡」

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レインボー

ごあいさつと蘇我家、菜園の花2

次の課題は「蘇我家の繁栄と滅亡」(ご挨拶)

見出し(テンプレート)を変更しました。少し見やすくなった感じです。

さて、拙ブログは「日本人の縄文思想と稲作」というタイトルで、2017年4月から続けてきましたが、書きたいものはほぼ終わった感じです。そこで、昨年から、これまでバラバラにアップしてきました記事について大課題を設定し、記事のまとめ直しを始めたところです。

まず、最初にまとめたのが「天皇家はアイヌ系」で、今年3月に終わりました。

最近のDNA研究(Y染色体ハプログループ分類)の結果、天皇家はアイヌ系であることが分かりましたが、このことは日本古代史に関わる大発見であり、天皇家は朝鮮半島由来という定説が崩れました。しかし、本テーマはタブーに当たるのか、拙ブログ以外に扱っているブログ、書籍は見当たりません。

しかし、天皇家はアイヌ系ということは、日本語のルーツもアイヌ系、日本人の思想の根幹にある自然信仰神社宗教もアイヌ系であり、日本の支配者もアイヌ系という当然のことが裏付けされたものと考えることができます。

また、継体王(在位:507-531年)は現天皇家の始祖に当たりますが、巨大古墳建造で民衆を苦しめた朝鮮半島由来ツングース系王家を滅ぼした偉大な英雄です。その偉大さについては、いずれ評価されるものと確信しております。

次に、まとめたのは、未だに論争の多い邪馬台国問題で、「邪馬台国の真相」と題し、今年3月からまとめ始めました。そして、この課題は先週に終わりました。

ここでは、邪馬台国ヤマト(奈良)説は200%あり得ないことを検討しました。日本の古代史では、大学教授を初め、このようなあり得ない説をまじめに検討し、それらの書籍が書店や図書館に今でも山と積まれていることに驚きます。このことに日本古代史のレベルの低さを感じます。

なお、これらの記事は、拙ブログ左側にあります「カテゴリ」の「天皇家はアイヌ系」と「邪馬台国の真相」をクリックすれば、見ることができます。

そして次の課題ですが、「蘇我家の繁栄と滅亡」(仮題)について考えています。

日本古代王家は、3世紀末の朝鮮半島由来ツングース系ヤマト王家から始まりますが、過度の巨大古墳建造の結果、このツングース系王家はアイヌ系継体王によって507年に滅ぼされたことは上記のとおりです。その結果、古墳は残りましたが、王家に関わる書籍等、その他の歴史遺物はほとんど見ることができません。

おそらく、巨大古墳王家に対する民衆の憎しみは強く、その結果、激しい破壊があったものと思われます。

一方、継体王は新王家を始めましたが、これまで支配を受けてきたアイヌ系民族の出身であり、本王家を支える部下は武人ばかりで、文字を使い、財務を管理できる文人は居ませんでした。

こんななか現れたのが、当時、先進国であった百済から派遣された文人の蘇我家だったと思われます。その後、蘇我家は、継体王新政権を支え繁栄しました。そして、最後は天皇家を超えるような存在になっていたと評価されます。しかし、蘇我家については、そのルーツを含め、その真相については分からないことだらけです。

なお、継体王と百済の関係については、603年、百済の武寧王から送られた大王即位祝いの鏡に見ることができます。おそらく、先進国の百済は継体王の後ろ盾だったと思われます。詳しくは拙ブログ左側にありますカテゴリ「天皇家はアイヌ系」の 「アイヌ系の継体王が新王朝を開始」を参照願います。

関連し、次回の「蘇我家の繁栄と滅亡」では、こうした蘇我家の繁栄と滅亡について、詳しく検討する予定です。

なお、上と下の写真は、我が菜園片隅にある花です。

ご挨拶と蘇我家、菜園の花1


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Posted byレインボー

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  • 2023/06/04 (Sun) 05:14
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レインボー
レインボー
Re: みのじ様、テンプレート変更

みのじ様
コメント、ありがとうございます。

テンプレート変更ですが、前のものは古くなったせいか、いろいろと使いにくい問題が出てきました。
新しいものですが、評価いただきありがとうございます。
草々

  • 2023/06/04 (Sun) 11:15
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