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自然との共生思想を持ちこんだ人々(アイヌ系と日本人)

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レインボー
マダガスカルの森1

日本に森が多く残っていることについて、鎮守の森、水田と森の関係などからみて自然との共生思想がベースにあったことを指摘しました。今回は、自然との共生思想について、誰が持ち込んだのか整理してみました。

Y染色体ハプログループの解析から眺めますと、日本には、アイヌ系、マレー系、中国系、モンゴル系の人達が来たことが分かっています。

そこで、その自然との共生思想の民族ルーツですが、日本に最初に居住したアイヌ系の人達の影響が大きいのではないかと思います。

アイヌ系の人達の自然との共生思想は有名で、これが縄文時代から引き継がれてきたことは周知の事実です。また、この思想はアメリカ先住民族にも引き継がれていることを拙ブログで紹介したことがあります。

一方、マレー系の人達については、マダガスカルの例ですが、至る所に禿山(はげやま)を作ったことから自然との共生思想は弱いことを前回紹介しました。また、中国にも禿山が多いのは有名です。またモンゴルには森はほとんどありません。

これらのことから推察しますと、アイヌ系を除くそれらの民族は、現在では65%近くあり多数派ですが自然との共生思想を持っていない感じがします。しかし、日本へは、小人数で少しずつ来た関係から、先住民のアイヌ系の言葉と習慣になじみながら生活し、森を中心とした自然との共生思想になじんでいったため自然との共生思想を持つに至ったと推察されます。

なお、上と下の写真は、記事と関係ありませんが、マダガスカルの森の様子です。マダガスカルに禿山が多いことを指摘しましたが、森も少し残されています。残された森の多くは国立公園として野生動物保護区に指定されています。

マダガスカルの森2

また、下の写真は、その森で作られた柑橘類などのジュース等加工品の売り場です。とても人気のある自然食品の売り場でした。

マダガスカルの森3売り場


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Posted byレインボー

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