サザエさんのルーツは邪馬台国愚考(南方系と日本人)

サザエさんのルーツは邪馬台国愚考(南方系と日本人)
前回(2日前)紹介の「FNS27時間テレビにほんの歴史」では、「さざえさん」のルーツについても紹介しておりました。著者の長谷川町子さんは北九州(佐賀県)の海沿い町の出身であり、その関係から磯野家とかサザエさんとか海産物の人物名が多いということでした。
関連し、今回は、「サザエさんのルーツは邪馬台国」であったことについて愚考します(笑)。
まず、磯野家のルーツですが、北九州出身、そして、父の磯野波平、母のフネ、子供のサザエ、カツオ、ワカメの顔から想像しますと、全員が丸顔系でマレー系の顔立ちです。
そして、作家の長谷川町子さんですが、小柄なやや丸顔で二重瞼、可愛らしい顔立ちです。マレー系の顔立ちと思いました。したがいまして、サザエさんというのは、著者の出身地(北九州)を色濃く反映した背景で作られていると思われます。
一方、サザエさんの夫のマスオさんですが、長身、細い目です。サザエさんがマレー系なら、マスオさんは北方系の顔立ちとなります。
拙ブログでは、北九州は、マレー系の人達が住み着き、邪馬台国を築いた歴史があり、今でもマレー系のDNAの濃い地域と紹介してきました。この人類移動の歴史を反映するように、北九州出身の磯野家(サザエさん)にもその様子が現れているとは興味深い事例でした(笑)。
さらに、拙ブログでは、そのマレー系の中に北方系の人が入ってきて長身色白美人の卑弥呼が現れたことを紹介してきました。サザエさんのなかではマスオさんがその長身の北方系の人になっていました。
北九州にはマレー系が住み着き、次いで北方系が来たという拙ブログの予想、サザエさんの中にもこのことが表現されていること、これが偶然なのか、不思議な感じを持ったしだいです(笑)。
なお、関連し、上と下の写真は、私がマダガスカルで見たマレー系の顔立ちの美少女です。


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