2017 06123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 08

ハワイ人のルーツと日本人(南方系と日本人)

ハワイ人のルーツ(地図)

ブログ仲間が、ハワイの言葉は美しく、癒しの効果があることを紹介していました。これに刺激され、今回は、ハワイ人のルーツと日本人について愚考します。

最近のY染色体ハプログループ分類によりますと、ハワイ人のルーツはフイリピン系(O1a)に属し、言葉も現フイリピン語のタガログやイロカノ語に近いようです。そして、そのフイリピン系の人々がハワイに移り住んだのは5世紀頃と言われております。

日本に人類遺跡が10万年前から確認されていることと比較しますと、ハワイに人が5世紀頃住み始めたというのは最近のことになります。それだけ、ハワイは遠いところにあり、アウトリガー船の発明によって移住が可能になったと推察されます。

そして、ハワイ先住民族の宗教ですが、自然の多くのものに神が宿っているという日本人と同じ宗教を持っていると言われます。さらに、ハワイ先住民族の言葉は意味が深く神が宿っているとも言われています。

フイリピン系のDNAは、台湾の先住民族に多く、そして、日本では沖縄方面に多く認められますが、台湾や沖縄の人たちの優しい雰囲気は、ハワイ人に似たものがあるということでしょうか。

関連し、世界自然遺産に登録されている屋久島を訪問したときのことですが、案内の人が、「江戸時代、将軍様に献上する大きな屋久杉を切るときは、屋久杉の神様の許しを得てから切っていた」と言っていました。

大きな屋久杉には神が宿っているという感情なのだと思いますが、このような感情がハワイにもあるということでしょうか。そして、美しいハワイの自然から導き出される言葉は、優しさに満ちていて、日本人にも癒しの言葉となって響いてくるのでしょうか。

関連し、ハワイ人のルーツについて、上の地図に示しました。

また、下の写真はマダガスカルで有名なバオバブの大木ですが、日本人の大木に対する思いをマダガスカル人に聞いたところ、マダガスカル人にはその様な思いは無いということでした。

マダガスカルの大木バオバブ


日本史ランキング

[ 2017/07/13 08:44 ] 南方系と日本人 | TB(-) | CM(2)

アメリカ先住民族とパプアニューギニア系の人々(アメリカ先住民族と日本人)

パプアニューギニア系のアメリカ移動

拙ブログでは、アメリカの先住民族はアリューシャン列島を経由して移動した縄文人であることを紹介しております。関連し、今回は、アメリカに居るパプアニューギニア系の人々のルーツに迫ります(笑)。

アメリカの古人骨DNA調査の結果、その中に「パプアニューギニア系の人々が居たこと」が明らかになっています。

また、アメリカの先住民族には、アマゾン川北部に住むヤノマミ族が居ますが、これらの人々もパプアニューギニア系の民族であると言われています。

しかし、従来のベーリング海横断説では、これらの人々が、どのようにアメリカに辿り着いたのか説明がつかず、論議になっています。

一方、「日本の古人骨のDNA解析」で、パプアニューギニア系の人々が居たことが明らかになっています。また、日本人を見わたしますと、日本人の中にもパプアニューギニア系の人々に似た人がいます。

これらのことから、パプアニューギニア系の人々が日本に居たことは明らかで、さらには、これらの一部の人達がアメリカにも渡ったと推察することに無理はありません。

この関係を上の地図に示しました。おそらく、縄文人が南方から移動してきたとき、アイヌ系とかマレー系の人たちに混じって日本に来たのだろうと思われます。

関連し、私がマレーシアに住んでいたときの情報ですが、パプアニューギニア系のオラン・アスリという彫像作りで有名な部族が多数派のマレー系に混じって森に住んで居ました。そして、下の写真は、その有名な彫像品です。

パプアニューギニア系オランアスリ彫像

また、下の写真はパプアニューギニアの独立記念日パレードの様子です。民族衣装を身に着けて踊っています。そして拙ブログで取り上げている丸顔がここにもありました(笑)。

パプアニューギニア独立記念日パレード

さらに、下のマンガ絵で笑っていただければ(笑)。

パプアニューギニアのマンガ絵


日本史ランキング

[ 2017/07/11 08:07 ] アメリカ先住民族と日本人 | TB(-) | CM(0)

マダガスカル先住民族とアメリカの先住民族の類似(アメリカ先住民族と日本人)

マダガスカルの人々1

マダガスカルに居ると、アメリカ先住民族の地ではないかと錯覚するときがあります。例えば、上と下の3枚の写真ですが、メキシコ人、インカ人などアメリカ先住民族にそっくりではないですか。一部、中国系の顔もありますが(笑)。

マダガスカルの人々2

マダガスカルの人々3

もともと、マダガスカルにはマレー系の民族が1世紀頃渡ってきて、先住民族になったことが知られています。一方、アメリカ先住民族は、アジア南部由来の民族であり、日本列島、千島列島、アリューシャン列島経てアメリカに渡った、と拙ブログでは推察しております。

これらマダガスカルの先住民族、そしてアメリカの先住民族、ルーツは同じアジア南部由来のマレー系であることを思わざるをえません。

関連し、マダガスカルの先住民族であるマレー系民族ですが、その世界への広がり、下図に示しました。この広がりから推定しますと、マレー系の民族は世界最大の海洋民族と言えるのではないでしょうか。そして、私たち日本人にも、その海洋民族の血が流れていることは言うまでもありません。

因みに、既に拙ブログで紹介しておりますように、日本人のマレー系(Y染色体ハプログループ:O1b)の割合は約32%です。

マレー系民族の世界移住(地図)


日本史ランキング

[ 2017/07/09 08:33 ] アメリカ先住民族と日本人 | TB(-) | CM(0)

カナダのハイダ グワイという場所と縄文人(アメリカ先住民族と日本人)

ハイダグワイ(地図)

拙ブログでは、縄文人がアメリカ先住民族のルーツになった、と指摘しています。今回は、ハイダ グワイという場所と縄文人の関係について愚考します。

アメリカの先住民族は南方系アジア民族と分類されていて、その遺跡は2万年前頃からあることが知られております。この時期は氷河期ですが、氷河期に、陸続きだったベーリング海峡を歩いてアジア(シベリア)からアメリカに渡ったというのが通説になっています。しかし、南方系アジア民族というのは、北方シベリアに住んだ足跡はまったくありません。

そこで、南方系アジア民族が太平洋を横断するルートについて考えますと、日本列島、千島列島、アリューシャン列島を経てアメリカに渡るルートが有力と思われます。

これらの移動の経路を上図に示しました。このルートを使えば、千島列島に居た縄文人は大きな困難なくアメリカに渡ることができますので、民族移動の流れは継続的に行われた可能性があります。

日本の遺跡から推察しますと、日本の先住民族は、すでに10万年前には日本列島に住みつき、さらには、北海道や千島列島には3万年前から住みついていたことが分かっています。

そして、例えば、北海道には網走白滝遺跡群という3万年前の巨大な新石器時代遺跡が知られておりますが、そこは石器に使う黒曜石の大産地で、ここで作られた石器は、5000年前の縄文時代の日本の広い地域に運ばれていたことが確認されています。また、関連し、縄文土器がエクアドルで5000年前に作られたことが知られております。

縄文人が、3万年前から千島列島で活動していたことから考えますと、アメリカにつながるアリューシャン列島は目と鼻の先であり、そこからアメリカに移動したと考えることができます。

渡った時期は氷河期の終わりの2万年前頃から可能と思われます。この時期は氷河期ですが、海面が現在より100m以上低かったことや、氷河期であっても暖かな間氷期であったことが知られております。このため、夏ともなれば、アリューシャン列島も、島から島への移動はしやすかったことが予想されます。

日本の先住民族が日本列島を経てアメリカに渡ったという話について ウエブ検索したところ、「アイヌ民族の流れは、千島列島、アリューシャン列島を経てハイダ グワイへ」という情報が出てきました。

ハイダ グワイという場所はカナダに属している太平洋岸の諸島(上の地図参照)ですが、そこに住んでいる人たちはアイヌの末裔のようです。その歴史が2万年前までさかのぼるなら、アイヌがアメリカ先住民になったことが明らかになるのでしょう。

以上のほか、日本の先住民族がアメリカ先住民族になったという説は、「縄文人は、ベーリング海ルートを移動してアメリカ大陸にたどり着いた?」など、いくつかの情報があります。

そして、それらの情報を裏付けるように、アメリカ先住民族は、日本の縄文時代の先住民族(アイヌ系やマレー系)によく似ています。


日本史ランキング
 
[ 2017/07/07 08:25 ] アメリカ先住民族と日本人 | TB(-) | CM(0)

ブードウ教と日本人の死生観の類似(縄文思想と日本人)

マダガスカルの子供たち1

ブードウ教の聖地のあるベナンに住んで居たことを先日紹介しました。今回はブードウ教と日本人の死生観の類似について愚考します。

アフリカの貧困はニュースで報道されているとおりですが、貧困ではあるが、明るい、ということがあると思われます。その明るさの原因について考えると、一つに、死を恐れない宗教観があると思われます。

アフリカでは、日本と同じく自然崇拝をベースにした多神教が今でも支配的です。その代表的な宗教がブードウ教と思われます。

ブードウ教の死生観は、死ぬとあの世(ギニア)に行くというもので、死は怖いものでなく、自然のものと受け止められている感じがします。

また、ブードウ教の多いアフリカ中部には、キリスト教徒も居ればイスラム教徒も居ますが、ブードウ教のような自然崇拝の原始宗教がベースにあり、彼らも死は身近にあり、怖いものではないような感じでした。

そして、日本人もですが、死ぬとあの世に行き、草葉の陰から自分の家族を見ることができるというもので、死は自然のものとして受けいれられている感じがします。

そのためか、私は、貧困なアフリカ人を見ても、可哀想とかの考えを強く意識したことはありません。ただ、彼らに役立てばいいと思って働いてきたところです。

以上のことから、アフリカ人と日本人の死生観(あの世観)似ていると思います。そして、拙ブログでは、そのあの世観がアフリカに起源があり、それがアフリカ起源のアイヌ系民族とともに日本に来たとなると、日本人のルーツとの関係で興味深いと感じているところです。

なお、上と下の写真は、マダガスカルの田舎の貧しくも元気な子供たちの様子です。太っている子はいません(笑)。


マダガスカルの子供たち2


日本史ランキング

 


[ 2017/07/05 09:33 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)
検索フォーム
日本人の縄文思想と稲作のルーツ
日本人のDNAと縄文思想と稲作のルーツについて海外経験と最新情報を元にユーモアをまじえて迫ります

レインボー

Author:レインボー

私は稲仕事の関係からいくつかのアフリカとアジアの国々で暮らし、日本人のルーツはアフリカまで辿れること、その思想は自然との共生思想(縄文思想)であること、稲はマレー系の人々が持ち込んだことを実感しました。その経験をベースに、日本人のDNAと稲作のルーツに迫ります。なお、ペンネームは、「虹を見る歴史思考」という拙ブログの手法と関連し「レインボー」とします。どうぞよろしく。
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR